3月11日の東日本大震災から早くも2週間近くになろうとしていますが、身体や心に不調を覚える人も多いかと思います。大震災当日はもちろんのこと、その後もずっと不安と恐怖で辛い時間が流れていることでしょう。中には、ご家族やご親戚、お友達やお知り合いに、被害に遭われた方もいらっしゃるかもしれません。心からのお見舞いを申し上げます。
今、皆さんが感じている自分自身の心と身体の変化、それがまた新たな不安の種になってしまうことがあります。ですが、こういった心身の変化は、大惨事の後では、誰もが体験しうる反応です。以下のような変化が現れることがありますので、今の自分の状態をチェックしてみてください。
大事なことですので、繰り返します。こういった心身の変化は、
<異常なことに遭遇したときの正常な反応>だということを知っておきましょう。
このような「こころと身体の変化」は、決して特別な反応ではありません。
ひどいショックを受けたときに、誰にでも起こりうる正常な反応です。
そして、ほとんどの変化は、時間とともに回復していきます。
では、何に気をつけて過ごしたらよいのでしょう?
直接来室OK、事前に予約をとりたい方は、メールで sodan-rm@kifl.ac.jp
開室予定日の4月18日を待たず、今回の震災による心のケアで、カウンセリングを希望する方は、学生部・森田さんまでご連絡ください(電話 03-3258-5823)