「3.11東日本大震災を考える-私たちに何ができるだろうか」を開催
投稿日: 作成者: shinsai-pr

7月20日(水)、4人のパネリストを迎えてシンポジウム「3.11東日本大震災を考える-私たちに何ができるだろうか」(本学国際社会研究所主催)を開催しました。当日は台風接近の悪天候にもかかわらず80名近い学生が参加し、シンポジウムではボランティア論の専門家として各パネリストからの報告の総括や、ボランティア活動に臨む上での心構えなどについてもお話いただきました。

本シンポジウムのコーディネーターを務められた国際言語文化学科の高木耕先生に当日の様子を語っていただきました。

シンポジウムでは、まず本学国際コミュニケーション学科の土田宏成准教授が日本の過去に起きた自然災害の紹介と、原子力発電所が日本国内に設置されるにいたった歴史的背景について解説しました。続いて、本学スペイン語学科の卒業生で、被災地に物資支援を行う任意団体“Power of Japan”の責任者である神田望美さんから、被災地における活動を通じた被災者たちとの交流についての報告がありました。次に千葉県旭市立第一中学校のALT教員であるエミリー・ムカイ・マリコさんから当日の被災経験や生徒たちの様子についてお話がありました。最後に、旭市で英語教育支援ボランティア活動をしている本学国際コミュニケーション学科4年生の和泉瑛子さんから生徒たちとの交流の様子の報告があり、これからボランティア活動を行う予定のある学生たちへのアドバイスをしていただきました。

また、シンポジウム開催に先だって神田外語グループ佐野元泰理事長より被災地復興と被災者支援に対するグループの取り組みについてお話がありました。

シンポジウム終了時には、参加した学生たちの一部とパネリストたちの間で意見交換が行われました。

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